シンギュラリティーに何をする
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シンギュラリティーに何をする


先日、国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)が、今のペースで地球温暖化が進むと、2040年前後に世界の平均気温が1.5度上昇する恐れがあり、自然災害や環境面のリスクが深刻になると予測するという、報告書を出しました。

そして1973年に米マサチューセッツ工科大学MITが開発した「One World」というプログラムにより人類の文明は、環境汚染と人口増加で2040年に終焉を迎えるという話題がまたフィーチャーされています。報告書によると、2020年に大きな“変化”が起こることも予測されています。

ノストラダムスの預言や、未来人の予言やら、人類滅亡の話は数ありますが、科学的データをもとに出されているものは、真実味がアップします。

滅亡かどうかは別にしても、地球との関わりを真剣に考えさせられます。

私もやれることから意識的にやっていきたいと思っています。

そしてAIが人間の知能を超えるシンギュラリティー(転換点)は2045年と言われています。

この20数年でいろいろなことが大きく変わって行くのでしょうね。

先月「ホモ・デウス」の著者である歴史学者のノア・ハラリ氏のインタビューをNHKでやっていました。 http://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2018/10/1018.html

印象的だったのが、

「将来、人間社会にはこれまでにない格差が生まれ、一部のエリート、ホモ・デウス以外は社会的な価値を持たない“無用者階級”と呼ばれる層に落ちぶれてしまう」というのです。

「無用者階級に陥らずに私たちが幸せになるには何が大切なのか。」という問いかけに、

最も大切なことは、自分自身を知ることです。自分が何者であるのかを理解することです自分を知る努力を怠ると、日々の選択をAIに支配され、欲望すら操作されるようになってしまう。それを防ぐには、みずからを知り、判断することだ」

ますます、自分がどんな風に生きていくのかを問われる時になってきてるのを感じます。

「自分自身を知る」ということが、その基盤になって行くのでしょうね。


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